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韓国の屋台のおやつ、ホットク。中に甘い具が入ったあの丸い一枚を、家のフライパンでも焼いてみたい!
でも、粉の袋を見たら米粉、レシピには強力粉とイースト。さらに「発酵」の文字まである。あ、これは粉を混ぜてすぐ焼けば終わり、という作り方ではないんだね。
この記事でたどるのは、共立食品が公開している、米粉と強力粉を100gずつ使う六枚分のホットク。ブラウンシュガー、シナモン、クルミの具を包む方法です。米粉だけのお菓子ではないので、小麦を使わないおやつを探している場合は、この配合とは分けて考えてね。
先に知っておきたいのは、35℃で40〜45分の発酵工程があること。材料を量る日から、丸めるときに手を置く場所、焼いたあとに食べる一皿まで。生地の順番を一つずつ見ながら、家で作るおやつの時間を用意しよう。
「30分で完成?」の前に、六枚分の材料と発酵する時間をそろえよう
公式ページの上部には、所要時間約30分、焼成時間を除くという表示があります。ところが本文には、35℃で40〜45分発酵させる工程も載っています。だから、この表示だけを見て、三十分後に六枚が食卓へ並ぶ予定にはしないでおこう。
こねる、発酵を待つ、分けて具を包む、焼く。この作業が続くので、途中で台所から離れる予定のない日に組み込みたいね。おやつを出したい時刻が決まっているなら、発酵の四十分台と、その前後の自分の作業時間を別々に見ておこう。初回から分刻みでぴったり終わらせる必要はありません。
出来上がりの目安は、直径約10cmを六枚です。最初に使うものは、こんなふうに生地と具へ分けて量ると進めやすいよ。
| 使うところ | 材料と六枚分の量 |
|---|---|
| 生地の粉 | 強力粉100g、共立食品「米の粉」100g |
| 生地の味つけ | 砂糖15g、塩3g |
| 発酵用 | ドライイースト3g |
| 水分 | 約40℃のぬるま湯160〜170ml |
| 中に包む具 | ブラウンシュガー50g、シナモン小さじ1/3、素焼きクルミ30g |
| 成形や焼くとき | 必要に応じた分量外のサラダ油、ラップ材 |
砂糖は二か所に出てくるよ。生地用の15gと、中の具用の50g。一緒の小皿へ量ってしまうと、あとでどこへ入れる分なのか戻れなくなるので、ここは分けておこう。公式は具のブラウンシュガーについて、きび砂糖や三温糖などの案内もしています。
シナモンと刻んだクルミも具の方です。最初の粉のボウルへ全部入れるものではありません。粉をこねる前にクルミを刻み、具の材料だけを合わせて別の器へ置いておけば、発酵が終わったあと、丸めた生地から手を離して探さずに済むね。
この方法で紹介されている米粉は、共立食品の「米の粉」。280g入りがあり、原材料は国産うるち米です。ホットク用に砂糖やイーストまで混ざったミックスではないので、袋を買えば表の材料が全部そろう、とは考えないでね。使う米粉は100g、残りの粉や具は別に準備します。
買い物へ行く前なら、まず強力粉とドライイーストが家にあるかを見る。そのうえでクルミ、砂糖、シナモンを確かめると、米粉だけ買って帰ってからもう一度出かける手間を減らせるよ。六枚を作れる材料がそろったら、発酵に使う機器の説明書も近くへ置こう。
レシピで使う共立食品「米の粉」280gを、楽天の商品欄で確認する
ぬるま湯はまず160ml。こねた生地を35℃の発酵へ進めよう
ぬるま湯の材料欄は160〜170ml。この幅を見ると、最初から間の165mlにしておこうかな、と迷うかもしれないね。公式の手順は、まず160mlを加え、生地が固い場合に約10mlを少しずつ加えて調整する流れです。
いきなり最大量を入れる前に、手順の方まで読んでおこう。入れた水分をあとからすくい戻すことはできないから、最初に160mlを量り、調整に使う分を別で準備する方が、このレシピの進み方に合っています。
ボウルへ生地用の粉類、つまり強力粉、米粉、砂糖、塩をふるい入れ、その中へドライイーストを加えます。用意した約40℃のぬるま湯をイーストのところへ注ぎ、ゴムベラで混ぜるのが始まり。まとまってきてから手でこねる工程へ移ります。
米粉の特集で「ふるわなくてよい」と読むことがあっても、今回は強力粉を一緒に使う、このホットクの個別手順で進めよう。一般的な米粉の説明と、粉を組み合わせたレシピの作業を、一つの画面の中で入れ替えないでね。
こねる時間は約五〜十分。公式が示す目安は、きめが細かく均一で、耳たぶくらいのやわらかさです。分数が来た瞬間に必ずその状態になると決めず、生地も見る。反対に、まとまって見えたから、五〜十分のこねる工程を全部省く、という進め方もしないでおこう。
調整用のぬるま湯を入れる場合も、約10mlを一度に全部ではなく少しずつ。どのくらい足したかが分かるよう、量った器から使うと見通しがいいね。こねにくいからと強力粉を際限なく足してしまうと、最初にそろえた配合から離れてしまうので、まず公式の水分調整の範囲で様子を見よう。
一つにまとめた生地にラップ材をかけ、オーブンの発酵機能などを使い、35℃で40〜45分発酵させます。ここで生地がおよそ二倍にふくらんだら、空気を抜いて次へ進む案内です。
オーブンで35℃の発酵をどう設定するかは、持っている機種の説明書を見てね。ホットクのレシピにある35℃と、オーブンの焼く温度は違うので、予熱した高温の庫内へそのまま入れるような使い方はしません。対応する発酵の条件を取れない場合に、自己流の高温や湯せん時間で埋め合わせる方法は、ここでは案内していません。
待ち時間に焦るより、ここまで進んだら具の器とラップ材、六つの生地を置くスペースを整えよう。次の「包む」を始めるときに台が空いていると、発酵した生地を出してから探し物をせずに済む。時間の余白を、次の作業の準備へ回せるんだね。
出典:共立食品・生地作りと一次発酵、米粉特集の使用商品について
六つに分けたら、具は真ん中へ。包んでから平らな一枚にするよ
ふくらんだ生地の空気を抜いたら、六つに分割して丸めます。この段階で全部をひとつの大きなおやきにするより、まず公式の六枚の大きさで進めよう。大きく変えた場合に、同じ焼き時間で中まで加熱できるかは確認できていないからです。
生地を等分したいなら、重さで六つに分ける方法もあります。ただし、粉の合計が200gだから生地一個が約33g、とはならないよ。水分や砂糖なども入っています。分けるのはできた生地全体なので、秤を使う場合は、その時点の生地を量って考えよう。
次は手のひらにラップ材を敷き、一つの生地を置いて押し広げる。その真ん中へ、ブラウンシュガー、シナモン、刻んだ素焼きクルミを混ぜた具をのせて包みます。包み終わりを下へ向けて、丸める手順だよ。
この「のせる」と「包む」をひとつずつやっていけば、まだ具を入れていない生地がどれか分かりやすい。六つ全部を広げてから具をのせると作業台が足りなさそうなら、一個ずつ仕上げて並べていこう。使っている小皿や道具の置き場所に合わせて進めていいんです。
具の量も最初に六個へ行き渡るよう考えておこうね。一個目へ気前よく入れすぎると、最後の一個の中身が寂しくなる。混ぜた具を目安で六つ分に分けておけば、包んでいる途中に配分を考え直す手間が減るよ。具を増やした分まで同じように包める保証はないので、初めてなら掲載量から。
べたつくときは、公式にある分量外のサラダ油を使う案内を確かめよう。手に付くたびに生地へ粉を足す方向へ進めるより、成形で使う油をそばに用意しておく方が、この手順をたどりやすいね。
丸く包めたら、ラップ材にはさみ、上から押して平らにします。包む前から薄くつぶし切って、あとで具を挟むのではなく、具を中へ収めてから一枚の形へ整えるんだ。小さな丸が、ここで食べるときの姿へ近づいてくるよ!
このラップ材は成形のために使うものです。フライパンへ入れる前には外してね。はさんだまま焼く手順にはなっていません。焼く工程へ移るときは、包み終わりがどちらか分かる向きにしておくと、最初に下へ向ける面も見つけやすいよ。
初回の目標は、六つの生地に具を包み、閉じたところを下にして平らにすること。売り場の写真と同じ円形へそろえるために何度も押し直すより、閉じ口と形を見て焼く工程へ渡そう。見た目を整えたい気持ちはあっても、具を押し出すほど力をかけなくて大丈夫だよ。
出典:共立食品・分割と包み方
弱火で片面約二分ずつ。押しすぎず、フライパンの焼け方を見よう
焼くときはフライパンにサラダ油をひき、包み終わりを下にして弱火へ。約二分で焼き色を見て裏返し、反対側も約二分、焼き色が付くまで焼くのが公式の目安です。焼いている間はフライ返しで表面を押さえ、平らに整えます。
おお、いよいよフライパンだね。ただ、ここで思い切り押しつぶさないでおこう。公式にも、強く押しすぎると生地が破れることがあるという注意があります。中の具を出すつもりで圧をかけるのではなく、表面を整える作業として進めよう。
片面約二分という数字も、どんなコンロでもストップウォッチどおりに終わる約束ではありません。レシピは、コンロやフライパンによって焼き加減が変わるため、様子を見ながら時間を調整するよう案内しています。弱火で焼く条件と、表面の色の両方を見たいところです。
六枚分を作るとき、もう一つ忘れたくないのが、フライパンへ一度に置ける枚数。直径約10cmの生地を重ねずに置く余地がなければ、何回かに分けて焼く必要があります。一枚の両面が約四分だから、六枚全部も四分で終わる、という時間の組み方にはしないでね。
仮に三枚ずつ二回に分けるなら、焼く工程も二回。生地を入れ替える作業や焼き色を見る時間もあるので、二回分の焼き時間だけで総調理時間を決めないようにしよう。最初の発酵時間と合わせ、家のおやつの時刻へ余裕を持たせたいね。
このレシピは油をひいたフライパンで焼く方法です。屋台の紹介で油を使った別の調理を見たからといって、同じ生地をたっぷりの油へ入れるアレンジに進めないでおこう。米の粉のメーカー商品欄にも、油で揚げるお菓子には別の注意事項が載っています。作りたいものに対応したレシピを使うことが大事だよ。
焼く係は、コンロの前を離れずに。具の器を洗おう、次のお茶をいれよう、と動きたくなるけれど、火を使う工程はその場で見ていよう。家族と作る場合も、子どもだけで熱いフライパンや中身を扱わせることは避けてね。
焼けたものを皿へ移すときは道具を使い、手で直接つかまないように。まだ中の具も熱いので、取り分けた直後に大きくかぶりつくより、食べられる熱さか少しずつ確かめよう。甘い中身のあるおやつだからこそ、最初の一口は急がなくていいよ。
出典:共立食品・焼成と調整の注意、米の粉・調理中と揚げ物の注意
最初はクルミとシナモンで六枚。粉の残りも閉じて、おやつの席へ
韓国観光公社は、ホットクを小麦粉やもち米などの生地に砂糖を入れて平たく焼くストリートフードとして紹介しています。一方で、釜山の種入りなど、いろいろな形がある食べ物でもあるんだね。
今回の六枚は、共立食品が家庭向けに公開している米粉と強力粉の配合です。特定の韓国の屋台と同じ味、どの地域もこの配合、という紹介ではありません。家で作る一つの方法として、クルミとシナモンの具を包むところから楽しもう。
公式には、とろけるチーズや餡など好みの具を入れる提案もあります。ただ、それぞれを何gにするかはこのページで指定されていないので、この記事から未確認の分量を足してはいません。最初は量の分かる具で一度進め、それから作りたい味に対応した詳しいレシピを探す方が、次の準備も考えやすいよ。
また、米粉の商品にグルテンを含まないという説明があっても、今回の生地には強力粉が入ります。クルミも具に使っています。食べる人に小麦やクルミなどの制限がある場合は、この配合をそのまま向くおやつとは考えず、材料を確認してね。米粉を使ったことだけで全体の食材が置き換わるわけではないんです。
280gの新品一袋から米粉100gを使うなら、計算上の残りは180g。次にも同じ六枚分を作ると、そこからさらに100gを使って80g残る計算です。二回分を作るために一度に十二枚こねる、という意味ではなく、買う量と残る量を考えるための目安だよ。
残った粉は、吸湿や虫害、におい移りを防ぐために封をし、直射日光や高温多湿を避け、開封後はなるべく早めに使おう。商品の賞味期間360日は、開封後の粉をそのまま360日置けるという意味ではありません。使った分を戻したら、袋を閉じるところまで済ませてからお皿へ向かおうね。
楽天では容量の違う商品やまとめ売りが並ぶ場合もあります。今回確認した栗の実のページは、共立の米の粉280g。検索先で商品名、容量、袋数、送料を見て、必要な分だけ選ぼう。小さなおやつを作ってみたい日に、大きな量を抱える買い物にしなくても大丈夫です。
粉を量り、ふくらむ生地を待ち、真ん中に具を包む。焼くところまで来たら、もう甘いおやつの時間は目の前だね! 最初から形をそろえる職人を目指さず、六枚を順に仕上げてみよう。
食べられる熱さになった一枚と、好きな飲み物を用意して。次の韓国旅行を待つ間にも、家の台所で楽しめる一皿が増えるといいね。今日はまず、発酵の時間を空けるところから始めよう。